キャンプ中に「電源コンセントがあったらな…」と思ったことはありませんか?
最近はポータブル電源を持ってキャンプを楽しむ人も増え、スマホの充電やLEDランタン、ポータブル冷蔵庫、電気毛布など、電気を使ったキャンプが当たり前になってきました。
ただ、いざ選ぼうとすると――
と、「容量」で一気に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

ソロなのか、ファミリーなのか、使う家電でも必要な容量は全然違うよね!

しかもポータブル電源って高額だから、買い直しはしたくない…
そこでこの記事では、「キャンプに必要なポータブル電源の容量(Wh)」を軸に、
を、初心者の方にも分かりやすく解説します。

自分に合った容量を知れば、ポータブル電源選びはぐっと楽になるよ!
「大きすぎて後悔した…」
「容量が足りなくて使えなかった…」
そんな失敗を防ぐために、まずはあなたのキャンプに必要な容量を一緒に確認していきましょう。
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ポータブル電源の容量(Wh)を決める前に知っておきたい基礎知識
ポータブル電源の容量を正しく選ぶためには、「Wh(容量)」と「W(出力)」の違いを理解することが欠かせません。
容量(Wh)と出力(W)の違い
ポータブル電源を選ぶときに、必ずチェックしたいのが「容量(Wh)」と「出力(W)」の2つです。
この違いを理解しておくと、「思っていたより使えなかった…」という失敗を防げます。
容量(Wh)は、ポータブル電源にどれだけの電気を蓄えられるかを表す数値で、「家電をどのくらいの時間使えるか」の目安になります。
スマートフォンの充電や電気毛布など、長時間使いたい機器がある場合は、この容量が重要になります。
一方、出力(W)は、ポータブル電源が一度にどれくらいのパワーを出せるかを示します。
ポータブル電源の定格出力より消費電力の大きい家電は使えないため、ドライヤーや電気ケトルなど高出力の家電を使いたい場合は特に注意が必要です。
つまり、
👆 長く使えるかどうかは「容量(Wh)」
👆 使える家電の種類は「出力(W)」
で決まります。
キャンプ用のポータブル電源を選ぶ際は、この2つをセットで確認することが大切です。
必要な電力容量(Wh)の計算方法
キャンプに必要なポータブル電源の容量は、
「使いたい家電の消費電力(W)」と「使用時間」が分かれば簡単に計算できます。
基本の計算式はとてもシンプルです。
消費電力(W) × 使用時間(h)= 必要な電力容量(Wh)
たとえば、消費電力40Wの電気毛布を夜8時間使いたい場合は、
40W × 8時間 = 320Wh。
この場合、少なくとも320Wh以上の容量を持つポータブル電源が必要になります。
複数の家電を使う場合は、それぞれの必要容量を合計して考えましょう。
スマートフォンの充電やLEDランタンなど、消費電力が小さいものでも、数が増えると意外と容量を使うことがあります。
また、実際には電力変換時のロスが発生するため、計算結果よりも2〜3割ほど余裕を持った容量を選ぶのがおすすめです。
余裕があれば、急な使用や天候の変化にも対応しやすくなります。
この計算をもとに、自分のキャンプスタイルに合った容量をイメージしておくと、ポータブル電源選びで迷いにくくなります。
キャンプでよく使われる電化製品の消費電力
| 電化製品名 | 消費電力 |
|---|---|
| スマートフォン | 10~20W |
| LEDランタン | 5~20W |
| 電気毛布 | 30~60W |
| ポータブル冷蔵庫 | 30~60W |
| 扇風機 | 20~30W |
| 電気ストーブ | 400W~1,200W |
| ドライヤー | 1,200W前後 |
| 電気ケトル | 1,300W前後 |
| IHクッキングヒーター | 1,400W前後 |
※一例ですので、実際に使用される製品の消費電力をご確認ください。
キャンプに必要なポータブル電源容量の目安
キャンプで使うポータブル電源の容量は、「何を使いたいか」「何人で使うか」「どの季節か」によって大きく変わります。
とはいえ、あれこれ細かく考えすぎると選びにくくなってしまいます。
まずは、キャンプスタイル別の容量目安を基準に考えるのが、失敗しにくい選び方です。
ソロのデイキャンプに必要な容量
🔋 目安容量:300Wh前後
といった最低限の電力があれば十分な場合は、300Whクラスのポータブル電源で対応できます。
重量も3〜5kg程度と軽く、持ち運びやすさを重視したい方に向いています。
※ 電気毛布やポータブル冷蔵庫を使いたい場合は容量不足になりやすいので注意しましょう。
1泊ソロ・デュオキャンプに必要な容量
🔋目安容量:500〜800Wh
などを使いたい場合は、500〜800Whクラスがバランスの良い容量帯です。
容量に余裕があるモデルであれば、電気毛布や冷蔵庫を1泊程度で使うこともでき、冬キャンプを視野に入れた選択肢としても安心です。
「容量が足りなかった…」という失敗が起きにくく、初めてポータブル電源を購入する方にもおすすめできます。
ファミリーキャンプ・連泊に必要な容量
🔋目安容量:1,000Wh前後
といった使い方では、1,000Wh以上の大容量モデルが向いています。
重量は増えますが、「途中で電力が足りなくなる不安」から解放され、キャンプと防災を兼ねて使いたい方にも安心できる容量帯です。
迷ったら「ワンランク上の容量」を選ぶのが正解
ポータブル電源は、容量が足りないとどうにもなりませんが、少し余裕がある分には困ることはありません。
といった将来の変化を考えると、迷った場合はワンランク上の容量を選ぶ方が、結果的に後悔しにくい選択になります。

このあとは、容量を決めるために知っておきたい基礎知識と、容量別におすすめのポータブル電源【2026年版】を分かりやすく紹介していきます。
容量別に選ぶおすすめポータブル電源【2026年版】
キャンプで使うポータブル電源は、必要な容量が分かっても「どれを選べばいいか」で迷いやすいものです。
ここでは、先ほど紹介した容量の目安をもとに、キャンプ用途に合ったおすすめのポータブル電源を容量別に紹介していきます。
まずは、今回紹介するポータブル電源を容量別に一覧で確認してみましょう。
気になるモデルがあれば、下で詳しく解説しています。
※容量の小さいモデルから順に掲載しています。用途やキャンプスタイルに合わせて比較してください。
300Wh前後|ソロのデイキャンプ向け
スマートフォンの充電やランタンなど、最低限の電力を確保できれば十分なソロのデイキャンプには、300Wh前後のポータブル電源が扱いやすい容量帯です。
Jackery ポータブル電源 240 New
約3.6kgの軽量設計で、気軽に持ち運べるエントリーモデル。
256Wh・定格300Wの扱いやすい性能で、スマホや小型家電の電源確保にちょうどいい容量感です。
操作はシンプルで、初めてポータブル電源を使う人でも迷いにくい設計。
デイキャンプや防災用のサブ電源として、無理なく取り入れやすい1台です。
| 容量 | 256Wh |
| 定格出力 | 300W |
| 重量 | 約3.6kg |
| サイズ | 231 × 153 × 168mm |
| 出力ポート | AC×1 / USB-C×2 / USB-A×1 / シガーソケット×1 |
Anker Solix C300 Portable Power Station
288Whの容量と合計8ポート搭載で、複数デバイスを同時に使える実用性の高いモデル。
USB-C最大140W出力に対応し、ノートPCの急速充電にも余裕があります。
ストラップ付き設計で両手を空けて持ち運べるため、防災時や外出時の携帯性も優秀。
急速充電性能と携帯性のバランスを重視したい人に向いた1台です。
| 容量 | 288Wh |
| 定格出力 | 300W |
| 重量 | 約4.1kg |
| サイズ | 約16.4 × 16.1 × 24.0cm |
| 出力ポート | AC×3 / USB-C×3 / USB-A×1 / シガーソケット×1 |
BLUETTI AORA 30 V2
日本専用設計で画面・操作・表記がすべて日本語のため、ポータブル電源が初めての方でも直感的に使える1台です。
45分で80%まで充電できる急速充電に対応し、出発前や非常時でも素早く電力を確保できます。
さらに定格600W+電力リフト機能(最大1500W)により、小型ながら幅広い家電に対応できるのも魅力です。
| 容量 | 288Wh |
| 定格出力 | 600W |
| 重量 | 約4.3kg |
| サイズ | 250 × 178 × 167.5mm |
| 出力ポート | AC×4 / USB-C×2 / USB-A×2 / シガーソケット×1 |
500〜800Wh|1泊ソロ・デュオキャンプ向け
1泊のソロキャンプやデュオキャンプで、冷蔵庫や扇風機なども使いたい場合は、500〜800Whクラスのポータブル電源がバランスの良い選択になります。
Jackery ポータブル電源 500 New
500Whクラスで業界最軽量クラスの約5.7kgを実現した、持ち運びやすさが際立つモデルです。
高さ約16cmの薄型設計で、収納棚や車載スペースにも収まりやすいサイズ感です。
さらに最速約1.3時間の高速充電とUPS&パススルー機能を備え、普段使いから非常時まで安心して使えます。
| 容量 | 512Wh |
| 定格出力 | 500W |
| 重量 | 約5.7kg |
| サイズ | 311 × 205 × 157mm |
| 出力ポート | AC×2 / USB-C×2 / USB-A×1 / シガーソケット×1 |
Jackery ポータブル電源 600 New
500 Newと同じサイズ感のまま、容量だけ約25%アップした“余裕重視モデル”です。
640Whの余裕ある容量により、電気毛布や小型冷蔵庫などの中消費電力家電も長時間使用が可能。
夜通し使いたいキャンプや、防災用の安心感を重視したい方に向いています。
最速約1.7時間の高速充電に対応し、UPS&パススルー機能も搭載。
普段使いから停電対策まで、日常に溶け込む一台です。
| 容量 | 640Wh |
| 定格出力 | 500W |
| 重量 | 約6.4kg |
| サイズ | 約300 × 200 × 160mm |
| 出力ポート | AC×2 / USB-C×2 / USB-A×1/シガーソケット×1 |
EcoFlow RIVER 2 Pro
768Whクラスながら、片手で持ち運べるコンパクト設計が魅力の高性能モデルです。
定格800W(X-Boost時 最大1000W)の出力により、電気毛布や冷蔵庫などの家電もしっかり対応。
さらに0〜80%を約56分で充電できる最速クラスの急速充電で、使いたいときにすぐ備えられます。
UPS機能(0.03秒未満)とスマホアプリ操作にも対応し、防災から日常使いまでスマートに活躍する一台です。
| 容量 | 768Wh |
| 定格出力 | 800W(X-Boost時 最大1000W) |
| 重量 | 約7.8kg |
| サイズ | 約27.0 × 26.0 × 22.6cm |
| 出力ポート | AC×4/USB-C×1/USB-A×3/DC5221×2/シガーソケット×1 |
BLUETTI AORA 80
日本限定モデルとして設計されたAORA 80は、日本語表示の画面・ポート表記に対応した直感的に使える安心設計。
最大900Wの急速充電に対応し、約45分で80%まで回復できるため、出発前や停電時でも素早く電力を確保できます。
電力リフトモード対応で、高出力が必要な家電にも柔軟に対応でき、キャンプや車中泊でも使い勝手の良さが光ります。
768WhクラスながらUPS機能を備えた設計で、防災用途まで見据えた実用性の高いモデルです。
1,000Wh前後|ファミリー・連泊キャンプ向け
ファミリーキャンプや連泊キャンプなど、複数人で電力を使うシーンでは、1,000Wh前後の大容量ポータブル電源が心強い存在になります。
Anker Solix C1000 Gen 2

EcoFlow DELTA 3 Plus
Jackery ポータブル電源 1000 New
まとめ
今回ご紹介したポータブル電源はすべて、電池素材がリン酸鉄リチウムイオン電池ですので、安全に10年以上使用することができます。
電気がないことによるストレスもなくなります。

自分のスタイルに合ったポータブル電源を使って、楽しいキャンプライフをお過ごしください!!





















結局、キャンプには何Whのポータブル電源を選べばいいんだろう?