【軽量コンパクト】ソロキャンプにおすすめ!折りたたみみ式薪ストーブ5選

冬のキャンプに1台は欲しい薪ストーブ。

寒さ対策はもちろん、キャンプをやっていたら憧れのアイテムでもあります。

でも、薪ストーブは荷物になりそう。

重くて持ち運びが大変そう。

そんな悩みをお持ちの方に、ソロキャンプやデュオキャンプにおすすめの軽量でコンパクトに収納できる薪ストーブをご紹介します。

薪ストーブを選ぶポイントもご紹介しますので、あわせてご覧ください。

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薪ストーブのメリットとデメリット

まずは、薪ストーブのメリットとデメリットをご紹介します。

薪ストーブのメリット

炎で癒される

炎には「1/fゆらぎ」があることが分かっています。

「1/fゆらぎ」には、副交感神経を優位にする効果があるため、リラックスでき、癒しを感じることができます。

「1/fゆらぎ」は、心拍の間隔や森の木漏れ日、小川のせせらぎや雨音など自然界にあふれていて、炎のゆらめきもその一つです。

ガラス窓付きの薪ストーブを選ぶことで、炎から癒し効果が得られます。

煙の臭いを軽減できる

たき火をやっていると、服に煙の臭いが付きます。

しかし薪ストーブには煙突が付いているので、炎を楽しみつつ煙の臭いを軽減することができます。

料理ができる

薪ストーブは料理にも大活躍です。

天板の上でお湯を沸かしたり、調理簡単な料理を作ったり、また、薪ストーブの中で焼き芋やピザを作ったりと様々な楽しみ方ができます。

たか

想像するだけでワクワクするね!!

薪ストーブのデメリット

テントの中で使うには、薪ストーブ対応テントが必要

薪ストーブをテントの中で使うには、煙突穴が付いた薪ストーブに対応したテントを使用する必要があります。

また、テントの素材は、熱に強いコットンやポリコットがおすすめです。

一酸化炭素中毒恐れがある

薪ストーブをテントの中で使うと、一酸化炭素中毒になる危険があります。

1時間に1回程度の換気を行うことと、テント内の一酸化炭素濃度を常に測れる状態にしておく必要があります。

手入れに時間が掛かる

薪ストーブ使用後は、定期的に掃除やメンテナンスを行う必要があります。

煙突に煤やタールが付着したままだと、煤に引火したり、煙が逆流する恐れがあります。

ストーブ本体の掃除も大切です。

掃除やメンテナスを怠ると、錆の発生など、劣化を早める原因になってしまいます。

薪ストーブを選ぶポイント

たかとまるがおすすめする、薪ストーブを選ぶポイントはこちらの6項目です。

  • 素材
  • 持ち運びしやすいか
  • 煙突の長さ
  • スパークアレスターが付属しているか
  • ダンパーが付属しているか
  • 二次燃焼可能か
たか

それぞれについて、解説していきます!

素材

薪ストーブの素材は、鉄、ステンレス、チタンがあります。

中でも折りたたみ式の薪ストーブの素材は、ステンレスとチタンが多いです。

どちらも錆びにくく手入れがしやすい素材です。

主な違いは重量と価格。

チタンの重量はステンレスの約60%です。

価格はステンレスがチタンよりも安価です。

持ち運びしやすいか

持ち運びのしやすさも薪ストーブを選ぶ大事なポイントです。

リュックに収まるコンパクトサイズのものから、車を横付けしないと運びにくいものまで、薪ストーブのサイズは様々です。

折りたたみ式の薪ストーブでも、重量が1㎏台のものから10㎏を超えるものまであります。

もちろんそれぞれにメリット、デメリットがありますので、自分のスタイルに合った薪ストーブを選びましょう。

煙突の長さ

煙突の長さは、テントの屋根よりも1m出高いのが理想です。

煙突が低いと、火の粉でテントに穴があく可能性があります。

スパークアレスターが付属しているか

スパークアレスターとは、煙突の先端に設置することで、火の粉の飛散を軽減するアイテムです。

薪ストーブに付属されているものもありますが、別売りのものもあります。

火の粉の飛散には煙突の高さも重要ですが、スパークアレスターを設置して、飛散対策をしましょう。

ダンパーが付属しているか

ダンパーとは、空気の流れを調節するアイテムです。

本体と煙突のつなぎ目に設置します。

空気の流れを調節することで、薪を燃えやすくしたり、テント内の温度調節をすることができます。

二次燃焼可能か

二次燃焼とは、薪を燃やした際に(一次燃焼の際に)発生したガスや煙に暖かい空気を吹き付けてさらに燃焼させることです。

二次燃焼タイプの薪ストーブには、燃焼効率を上げるため、少ない薪で燃やせることと、ストーブ内の薪を完全に燃やすため、灰の量が少なく片付けが楽になるというメリットがあります。

薪ストーブを選んだ基準

この記事で選んだ折りたたみ式薪ストーブの基準は、下記の3点をすべて満たしているものです。

①重量5㎏未満

1番は軽量コンパクトであること。この記事のタイトルである、1番の条件です。

➁煙突2m以上

2番目は安全に使用できること。ソロキャンプ用のテントを考えると、2mは必要ということで、煙突の長さは2m以上のものを選びました。

③窓ガラス2面付き

3番目はガラス窓2面付きです。キャンプの醍醐味である炎のゆらぎを薪ストーブで感じれるものが欲しいということで、ガラス窓が2面付付いているものを選びました。

他にも、スパークアレスターが付属しているか、ダンパーが付属しているか、二次燃焼可能かの情報も記載していますので参考にされてください。

おすすめ折りたたみ薪ストーブ5選

DANCHEL OUTDOOR  D&R HS6

組み立てサイズ38.5×20×30.5cm(煙突除く)
折りたたみサイズ38.5×20×7.4cm(煙突除く)
重量約4.5㎏ ※2面ガラス窓、2m煙突の場合
素材ステンレス
煙突の長さ2m・2.5m・3m
スパークアレスター
ダンパー
二次燃焼
たか

ガラス窓は2面と3面、煙突も2m・2.5m・3mから選ぶことができます!

TOMOUNT  チタン薪ストーブ

組み立てサイズ30.5×19.5×24.5cm(煙突除く)
折りたたみサイズ31×20×5cm(煙突除く)
重量約2㎏
素材チタン ※接合部分はステンレス
煙突の長さ約2m
スパークアレスター
ダンパー
二次燃焼

SOOMLOOM  薪ストーブ FIERY

組み立てサイズ約43×21.9×29cm(煙突除く)
折りたたみサイズ約42×32×9cm(煙突除く)
重量約3㎏
素材チタン
煙突の長さ2m
スパークアレスター× 別売り
ダンパー
二次燃焼

FIREHIkING  TOLA Mini

組み立てサイズ39.6×19.5×24.1cm(煙突除く)
折りたたみサイズ33.2×19.5×6cm(煙突除く)
重量1.55㎏
素材チタン
煙突の長さ2.5m
スパークアレスター
ダンパー
二次燃焼×

COOK’N’ESCAPE  チタン薪ストーブ

組み立てサイズ46.5×20×29.5cm(煙突除く)
折りたたみサイズ38.5×20×7cm(煙突除く)
重量約4.6㎏
素材チタン
煙突の長さ2m
スパークアレスター
ダンパー
二次燃焼×

まとめ

今回ご紹介した薪ストーブは、どれもコンパクトで軽量なギアでキャンプを楽しみたい方におすすめの薪ストーブです。

定期的な換気とメンテナスは必要ですが、キャンプで薪ストーブを使用するのは格別です!

薪ストーブは冬に限らず、夏は外で焚火代わりに、もしくは調理用にと一年中楽しめます。

たか

安全に使用して、キャンプで薪ストーブを楽しみましょう!

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